具体的な銘柄名を挙げて、かつ「どういうポートフォリオで選べばいいか」も併せて説明します。もちろん最終的な判断はご自身のリスク許容度・目的・運用年数を踏まえてください。
✅ おすすめの投資信託・ETF銘柄(国内・海外)
以下は日本から買いやすい銘柄で、長期・積立・分散を前提とした選択肢です。
投資信託(国内設定)
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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):運用会社は三菱UFJアセット。世界中の株式(先進国+新興国)に広く分散投資。信託報酬も低め。 とむろぐ+1
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SBI・V・S&P500インデックスファンド:運用会社はSBIアセット。米国の代表的500社(S&P 500)に連動。米国株メインにしたい人向け。 とむろぐ+1
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ニッセイ・インデックス・バランスファンド(4資産均等型):運用会社ニッセイAM。株式・債券を4資産(国内・海外)均等配分するバランス型。リスクを抑えたい方向け。 イオン銀行
海外ETF/米国ETFを活用する選択肢
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同時に、海外ETFをポートフォリオに加えるという方法もあります。たとえば、米国株を主力にしているインデックス型。マネックス証券+1
(※具体的なETFティッカーまでは今回割愛しますが「米国株指数に連動するETF」が人気というデータがあります)
🧮 ポートフォリオ構成の例
長期(例えば5〜10年以上)を前提とすると、以下のような配分が一つのモデルになります。
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株式:70〜80%
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米国株メイン:50〜60%
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全世界株(新興国含む):20〜30%
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債券(あるいは安全資産):20〜30%
→ 債券を入れることで下落リスクを少し和らげることができます。 -
資金が増えてきたら、より「自分だけのテーマ(例:新興国/ESG/テクノロジー)」を5〜10%入れるのもあり。
たとえば:
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「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に50%
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「SBI・V・S&P500インデックスファンド」に30%
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「ニッセイ・インデックス・バランスファンド(4資産均等型)」に20%
こうすると、「世界」「米国」「株+債券」の分散が取れます。
⚠️ 注意すべきポイント・条件
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信託報酬(運用コスト)が低いものを選ぶことが長期では効いてきます。
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為替リスク:海外株・ETFを含める場合、円・ドル等為替変動の影響を受けます。
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税制度・非課税枠(例:つみたてNISA/新NISA)を活用すること。
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自分のリスク許容度・運用年数・資金量を明確にすること。
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定期的にポートフォリオ(比率)が崩れたらリバランスすること。

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